中央に見える建物は、
親鸞聖人の末娘の覚信尼公(手前)の御一家が
寄進した土地(大谷の地)に建てられた親鸞聖人の廟堂です。
堂の中には、親鸞聖人の座像の他に笠塔婆形の立柱が見えます。
この笠塔婆は地面から堂の床を突き破る形で立ち上がっています。
ここの地面の中に聖人の真骨が埋められ、
その墓標として笠塔婆がたてられていたのを、
そのまま取り囲み覆う形で6角形の廟堂墓所が建てられたことを示しています。
覚信尼公の孫、覚如上人の時代になると、
この廟堂墓所は、教法を弘める寺院としての本願寺に変身していきます。